2012年7月18日水曜日

紹介 「未来の福島こども基金」


「未来の福島こども基金」おかげさまで活動を開始して1年を迎えました

 昨年6月にチェルノブイリ子ども基金関係者有志で「未来の福島こども基金」を設立しました。
福島県および周辺の被災地に住んでいる人たち、できれば避難・移住してほしい地域にも、さまざまな理由でとどまっている人たちがいます。
日常生活では、できるだけ内部被曝を避けるために汚染されていない飲食物をとってほしい、そういう願いをこめて、食品のための放射能測定器を贈ってきました。
「DAYS放射能測定器支援募金」と協同で現在までに福島県内5か所の市民測定所に測定器を贈りました。
また、ホールボディカウンターも2か所に贈りました。
多くのみなさまのご寄付のおかげです。感謝申し上げます。

さらに、福島周辺の宮城や首都圏にも一部贈呈した団体や協力関係にある団体が生まれました。
みなさまのご寄付により、実現した市民測定所の早い動きが行政を刺激し自治体として測定器を持つところも増えてきました。
その点で、初期の活動の目的をある程度達したのではないかと思っています。
 今後はなお一層、内部被曝を減らし、子どもたちの免疫力を高めるための保養支援に「DAYS被災児童支援募金」と共に取り組んでまいります。引き続き、みなさまのご支援をお願いします。

チェルノブイリ子供基金
鈴木 由利子

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